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ユーザ情報発信用WWWサーバによる情報発信実験について

広報


更新: 2020年05月11日
作成: 1999年04月28日

2020年2月末でユーザ情報発信用WWWサーバ https://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/ による情報発信実験は終了しました.詳しくは,広報「ユーザ情報発信用WWWサーバのサービス終了(2020年3月)について」をご覧ください.


目次


WWW 情報発信実験に関する注意

WWWは広く用いられているものの、その強力な情報発信能力から社会に与える影響も大きいため、情報基盤センターではWWWを用いた情報発信を実験的なサービスとして位置づけています。

ユーザの皆様にはこういう現状を理解した上で WWWでの情報発信を行っていただきたいと思います。そのため、 以下の条件に同意したユーザのみをWWWサーバに登録して 情報発信を可能にします。なお,情報発信においては,アカウントの利用に関する注意事項 に反することもないように心掛けてください.

なお,これはプロバイダの代用をするためのものではなく,実践的な教育の場としての情報公開実験なので,対象は基本的には学生と教員に限っています.


実験の概要


実験の参加申込方法


WWWページの公開の中断/再開

講義等でWWW実験に参加申し込みをしてWWWページを公開したが,公開の必要がなくなったという人は,WWW実験参加申し込みのページの「公開中断」から申し込みをすると,公開を中断することができます.公開を再開したい場合は,同じページの「公開再開」から申し込んで下さい.


WWWページの公開範囲の変更

安全のため、最初に実験申し込みをした直後のWWWページの公開範囲を「学内のみ」に制限することにしました。これにより、標準では学内からのみWWWページを参照でき、外部からはアクセスできないことになります。この制限を無くし全世界からアクセスできるようにするには、WWW実験参加申し込みのページの「公開範囲の変更」から申し込みをすると,公開範囲を「学内のみ」と「全世界」から選択することができます.なお、この設定はファイル ~/user-XXXXX/.htaccess で行なっています。


WWWページの公開法

  1. sftpコマンドによるWWWページの転送

    下線部はユーザ入力

    ci133001m:~ ktanaka$ sftp user.ecc.u-tokyo.ac.jp
    The authenticity of host 'user.ecc.u-tokyo.ac.jp. (133.11.50.223)' can't be established.
    RSA key fingerprint is 02:d2:31:ea:df:39:d3:8a:41:1e:75:6a:71:d9:e4:9d.
    Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
    Warning: Permanently added 'user.ecc.u-tokyo.ac.jp.,133.11.50.223' (RSA) to the list of known hosts.
    ktanaka@user.ecc.u-tokyo.ac.jp.'s password:  ******
    Connected to user.ecc.u-tokyo.ac.jp..
    sftp> ls
    user-11858   
    sftp> cd user-11858
    sftp> put public_html/index.html index.html
    Uploading public_html/index.html to /home/ktanaka/user-11858/index.html
    public_html/index.html                        100% 6165     6.0KB/s   00:00    
    sftp> chmod 0644 index.html
    Changing mode on /home/ktanaka/user-11858/index.html
    sftp> ls -al
    drwxr-xr-x    6 ktanaka  teacher      4096 Mar 26 10:27 .
    drwxr-xr-x    3 root     root         4096 Mar 25 01:45 ..
    -rw-r--r--    1 ktanaka  teacher       148 May  4  1999 index.shtml
    sftp> quit
    

    なおファイルを消すのは,

    sftp> cd user-11858
    sftp> rm index.html
    

    のようにコマンド rm を使ってください.

  2. rsync コマンドによる、複数のWWWページの転送

    以下のようにrsync を使って,端末上のホームディレクトリの下の ~/user-XXXXX と, user.ecc.u-tokyo.ac.jp上のホームディレクトリの下の ~/user-XXXXX を同期させ再帰的にコピーすることができます.

    サーバへファイルを送る場合(下線部はユーザ入力)

    ci133001m:~ ktanaka$ rsync -av -e ssh --delete user-11858 user.ecc.u-tokyo.ac.jp:
    Password: ********(実際は何も表示されない)
    building file list ... done
    user-11858/index.html
    
    sent 26424 bytes  received 42 bytes  4812.00 bytes/sec
    

    なお,端末から,旧サーバにsftpしたことがある場合は,hostkeyが変わったために,

    @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
    @       WARNING: POSSIBLE DNS SPOOFING DETECTED!          @
    @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
    The RSA host key for user.ecc.u-tokyo.ac.jp. has changed,
    and the key for the corresponding IP address 133.11.50.223
    is unchanged. This could either mean that
    DNS SPOOFING is happening or the IP address for the host
    and its host key have changed at the same time.
    
    のような警告が出て,ログインできないことがあるかもしれません.この時は, ホームディレクトリの下の.ssh とい うディレクトリにある known_hosts を編集して「user.ecc.u-tokyo.ac.jp」で 始まる行を削除して下さい.

    サーバ上のファイルを手元へ送り戻す場合(バックアップなど)

    ci133001m:~ ktanaka$  rsync -av -e ssh user.ecc.u-tokyo.ac.jp:user-11858 .
    

    オプションの詳しい意味についてはオンラインマニュアルで調べてください。


CGI SSI


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