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外部からのECCSの利用

教育用計算機システムについて


目次


ECCS2021 では外部から ECCS の環境を利用できる■リモートアクセス環境■SSHサーバを提供しています.

リモートアクセス環境と SSH サーバはそれぞれ独立したサービスです.一方を利用するために他方の設定が必要といったことはありません.どちらか一方のみを利用することが可能です.

なお,リモートアクセス環境もしくはSSHサーバを用いてECCS 以外のサーバにアクセスした場合、 東京大学内の主要なIPアドレスとは異なるIPアドレスからのアクセス となります. 従って, 学内ネットワークからのみに制限された各種サービスにアクセスする目的で,リモートアクセス環境もしくはSSHサーバを利用することはできません のでご注意下さい.

■リモートアクセス環境

準備

接続

注意事項

■SSHサーバ

外部からSSH でログインして,OS X の環境を利用できる SSHサーバ が3台有ります.ホスト名は以下の通りです.

準備

公開鍵認証方式でのログインのみが可能です.利用したいパソコン等の環境で事前に公開鍵と秘密鍵のペアを生成してください.対応する公開鍵は, ''RSA2(2048bit以上)、ECDSAECDSA(256bit以上) です.

次に,生成した公開鍵を ECCS のホームディレクトリ内の所定のファイル名 ($HOME/.ssh/authorized_keys) で保存して下さい.WebDAV(ECCS TOP (ecc.u-tokyo.ac.jp) の左側メニューの「WebDAV環境」)や, ECCSポータル (portal.ecc.u-tokyo.ac.jp) の「SSHサーバ 公開鍵アップロード」を利用することも可能です.

接続

適当な SSH クライアントで,前述のホスト名のサーバに接続して下さい. 例えば, Linux や Mac OS X のターミナルソフトウェアで,ssh01.ecc.u-tokyo.ac.jp にSSH接続するのであれば,以下のように入力して下さい.

 ssh UToktoAccountユーザ名(数字10桁)@ssh01.ecc.u-tokyo.ac.jp

ユーザ名やホスト名の指定方法は,お使いの SSH クライアントのマニュアル等を参照して下さい.

初めてサーバに接続する際には,サーバ上の公開鍵の fingerprint (ecc.u-tokyo.ac.jp) が表示されます.リンク先のいずれかの fingerprint と一致することを確認して下さい.

sshサーバは同時に複数人が利用するので,利用者の少ないサーバを選んでご利用下さい.

Windows 領域のホームディレクトリの参照方法

ログイン時には,Mac 環境のホームディレクトリのみ利用可能な状態です.Windows 環境のホームディレクトリ (フォルダ) を参照するには,以下のコマンドを入力して下さい.

 Windows_mount.sh 

Windows環境のホームディレクトリが「~/mnt」以下に,読み書き可能な形でマウントされます. この機能を使えば,WebDAVサーバを使わなくてもMac環境とWindows環境のファイルの間のファイルのやり取りが可能になります.

注意事項