[Obsolete] IPv6 Dual なサーバで起こる遅延
FAQ: よくある質問
更新: 2008年06月03日
作成: 2008年06月02日
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* 障害との複合による遅延事例です。
- 送信先サーバが IPv6 に対応し、AAAAレコードも登録されている。
- 送信元サーバが IPv6 に対応している。
- 送信先サーバの AAAA レコードに登録されている IPv6 アドレスが、なんらかの事由によりアクセス不可能な状態になっている。
- 送信先、送信元サーバともに IPv4 アドレスではアクセス可能な状態になっている。
上記の条件を満たす場合、まず送信元サーバは送信先サーバに
IPv6 アドレスでアクセスしようと試み、それがタイムアウトした
後に IPv4 アドレスでアクセスしようとします。
IPv6 でタイムアウトするまで、約十数秒程度の遅延になります。
ECCSメールサーバ群ではIPv6アドレスを利用していないため、
外部->ECCへのメールでは、この遅延は発生しません。