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Mac環境のGPG (GNU Privacy Guard)の不具合について

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作成: 2018年06月18日

教育用計算機システムのMac環境では暗号化のためのツールである GPG (GNU Privacy Guard) を提供していますが,3月のOSアップデートに伴うパッケージシステム (HomeBrew) の更新の関係で,不具合が生じているようです.

不具合の内容

現時点で以下の2点の不具合が確認されています.
  1. 言語環境を日本語に設定しているユーザはターミナルの中での環境変数 LANG が ja_JP.UTF-8 になっていますが,この時,パスワードの入力画面で文字化けが生じる.
  2. 以前 GPG を利用したユーザの場合は,
    gpg: problem with the agent: No pinentry
    
    のようなエラーが出て,パスワード入力画面にいかない.

対策

不具合1については,
LANG=C gpg -ca himitsu-XXXX.txt
のように,環境変数LANGをCにした状態でgpgコマンドを起動すると文字化けせずに実行できます.一度,
export LANG=C
を実行すると,それ以降は,
gpg -ca himitsu-XXXX.txt
のように実行できますが,同じターミナル内で実行するコマンドで日本語を正しく扱えなくなるという副作用があるので,それで問題がない時だけそうしてください.

不具合2は,gpgのバージョンアップによる設定ファイルの非互換性が生じたことによります.

mv ~/.gnupg ~/.gnupg.XXXX
のように(XXXXは重複しないファイル名に置き換えてください)して,設定ファイルをクリアした後で,gpgを起動すると新しい設定ファイルが ~/.gnupg 以下に作られます.

利用者の皆様にはご不便をおかけします.