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ユーザ情報発信用WWWサーバのサービス終了(2020年3月)について

広報


更新: 2020年03月02日
作成: 2019年02月19日

下記で予告した通り2020年2月末でユーザ情報発信用WWWサーバ https://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/ による情報発信実験は終了しました.

サービス終了の経緯

情報基盤センターでは1999年から,ECCSユーザが HTML ファイルを置いて Webページを公開できるユーザ情報発信用WWWサーバ によるWWW情報発信実験サービスを提供してきました.当初は,このサーバを使って情報を発信するユーザも多くいたのですが,大学外での情報発信手段も増えたため,最近は利用者が減少しています.

一方で,大学のサイトを使ってのWWW公開に関しては,求められるセキュリティレベルも上がってきていて,情報倫理案件に関しても責任をもった対応が求められるようになってきました.講義で作成だけのページでも,後になってから情報倫理案件を引き起こす例や,セキュリティの甘いCGI掲示板に問題のある投稿が行なわれて問題になる例もあり,管理の手間が増えてきています.

今後,運用コストに見合う利用が見込まれないため,2020年2月にWWW情報発信実験サービスを終了することにしました.

今後について

当面は,新規の実験参加も受け付けますが,2020年2月にユーザ情報発信用WWWサーバは完全に停止します.ECCSユーザによる情報発信には,ECCSクラウドメールのアカウントを使ったGoogleサイト等のサービスを利用してください.